合図



ダブルス1が5−5と熱戦を繰り広げる中・・・
隣コートもう一試合のダブルス2は・・・

−−更に大荒れの試合になっていた!!−−

「−−で、どうだい調子は」
チェンジコートになり少しだけの休息・・・息切れしてて体力も半分は使い切ってる
「ああ、あいつらけっこうやりやがる・・・おもしれーよ」
桃城の言葉にゆっくりとが歩み寄ってくる・・・
「息上がってんじゃねーか」
「ケンカ売ってる?」

「やめいバカ共!!ったくお前さん達はまだ元気有り余ってる様だね!!」

竜崎先生の言葉のすぐあとに・・・桃城と海堂の耳に声が聞こえてきた

『先輩達が死ぬ気で頑張ってるんだぞ?勝てなかったら殺るぞ・・・』

そういつもの声・・・の声だ・・・2人はその声に恐怖すら覚えた。。。
「とにかく技術、コンビネーションは奴らの方が数段上だ・・ならどうするよ?」
後ろでが見ている中・・・桃城と海堂は・・・

『精神力』 『体力』

『『で勝つ!』』

「へ?」

「よーし、それでこそお前らだ!先輩も俺のカボチャコロッケのために
死ぬ気で頑張ってるんだお前らも俺のカボチャコロッケのために戦え!
そして勝利というものを勝ち取ってこーい!!」

((お前のためかよ!!))

っと、皆の心の中の突っ込みは置いておこう・・・
さてさて、問題はダブルス1の・・・英二か・・・・・・そんなことをが思っていると
「青学!時間だよ、すみやかにコートへ入りなさい」

「英二!!?」

「ったく、無茶しすぎだ・・・マネの気持ちにもなれよ・・・」
はいまだに不明のビニール袋を持ちながらブツブツ呟く・・・
「あ〜〜もうツラくて見てられないよ」
カツオの言葉にがピクリッと反応し始める・・・
「なー・・・お前の先輩達、(俺のために)死ぬ気で頑張ってるんだ、見ろ!」
いきなりのの言葉に、1年3人ともビックリしたが
ハッキリと見るようになった・・・

「終わりだ大石」

ピューッ

赤澤の言葉と同時に、どこからか口笛が聞こえてきた・・・
小さい口笛・・・誰も聞き取れないような小さな・・・
だけど・・・たった1人だけ聞こえていた者がいるのだ
(まさか・・・)
『やっぱりね』
−−40−15−−
「よっ」
『き、菊丸先輩が・・・』
みんなの驚きと共に、はゆっくりと越前の元へ歩いていく
「大石お待たへ!充電完了だよーーん」

『口笛吹くのが合図だったんスか・・・先輩』

「もう間に合わないかと思ったよ」

『んぁ?なんのことかな?』

のおかげでね・・・戻ってきたよ・・・」

−−さあ、ラスト反撃開始だ−−

多くの人数をまんまと騙した大石、英二・・・
の前で勝つと宣言した桃城、海堂・・・
そしてコート外の木にもたれかかる、越前、・・・
「最初は口笛予定じゃなかったんだけどな・・・」
ニヤリと笑いながら越前に言葉をかける

−−猫同様で、野良犬は気まぐれなんだよ−−



−−特別編−−

こんにちは竜崎桜乃です。
今回は特別編ということで、青学テニス部員(先輩)について1日をご紹介します
先輩が通っている青春学園中等部。
先輩から言えば、若く元気な時代の唯一遊ぶ場所・・・だそうです(微笑)
毎朝早くからテニス部の活動が始まりますが・・・先輩は朝練には出てないそうです。
もちろん、テニスだけでなく授業も受けてます・・・というか
先輩はもうアメリカの高校卒業証を取得してるみたいで・・・
あまり授業にも身が入らず、みんなを道連れに遊んでるみたいです。
帰りの部活にはちょっと顔を出すだけですぐサボろうとしてて
だけど、コーチの仕事がまわってくる時だけちゃんと部活にいるみたい・・・
あっ!それと、女子テニス部にもよく顔を出してくださるんですよ!!
全員にテニスのコツとかいろいろ教えてくださって・・・
この前私が「先輩・・・テニスやってたんですか?」って聞いたら・・・
「いいや・・・やってねーけど、つーかルールすら知らねー・・・」
って答えてくれました・・・。
ルールまで知らないなんて嘘みたいだけど・・・実際ルール教えてくれましたし
何か隠す事情でもあるのかな・・・?
っと、先輩はこれでマネージャーが3年目だそうです・・・
えっとあとは・・・あっ言い忘れてました・・・
『カボチャコロッケ命』だそうです(微笑)
先輩の姿を見るだけで元気になる部員がいたり、言葉を聞くだけで
何倍も頑張れる人もいるみたいです・・・。
それほど先輩は大切な存在なんですね・・・っと喋り過ぎちゃいました(汗)
これからも宜しくお願いいたします(ペコリ)